IPAの「機能要件の合意形成ガイド」の話を聞いてきた!
この「機能要件の合意形成ガイド」は、外部設計での合意形成で
(「機能要件の合意形成」ってあるけど、要求仕様の機能要件じゃなくって、
それが決まった後の話)途中に、外部設計でつくる、工程成果物の話が出てくるよ!
機能要件に関する発注者と開発者の合意形成を目指して
・要件定義を終わって、外部設計を出すときのノウハウ
■「機能要件の合意形成ガイド」の開発背景
・機能要件の合意形成ガイドって何?
合意形成のためのコツ
手戻りを防止するコツ
コンテンツ:7つのドキュメント
概要
画面
業務フロー
データモデル
帳票
バッチ処理
外部インターフェース
・作った背景
システム開発における手戻りコスト
あとで見つかるほど、戻る
設計工程でしっかり物を作る
昔は業務要件は簡単
人
システム
→システムが複雑になってきた
→ステークホルダー:利害関係者がいっぱい
要件定義:発注者=きめるところまで
外部設計:開発ベンダー
→作業者も変わる、組織も変わる
→認識の合意:難しい→これを作った
・開発の歩み
発注者ビュー検討会
発注者ビューガイドライン
IPA 機能要件の合意形成技法WG
→CD−ROMの中に入っている
Webでも公開:月700〜800件も見てもらっている
■機能要件の合意形成ガイドの目的
・認識のそごうを防ぐためのノウハウ
→体系的に示しているものではない
→どんな場面でもよいわけではない
→事例
技術領域:6つにわけて纏めている
→工程成果物を想定
・システム振る舞い編
:業務フロー/業務説明/業務一覧/共通ルール
・画面編
:画面遷移/画面アクション明細/画面レイアウト/画面入出力項目一覧
画面一覧/画面遷移・レイアウト共通ルール
・データモデル編
:ER図/エンティティ一覧/エンティティ定義/CRUD図
その他資料(データ辞書/ファイル一覧・定義等)
・外部インターフェース編
:外部システム関連図、外部インターフェース一覧/外部インターフェース項目説明
外部インターフェース処理説明
・バッチ編
:バッチ処理一覧/バッチ処理定義/バッチ処理フロー/バッチ処理共通ルール
・帳票編
:帳票概要/帳票一覧/帳票編集定義/帳票項目説明/帳票レイアウト
・合意形成とは:合意成熟度と4つの作業
合意成熟度
仕掛
言い切った・聞ききった→要件定義が完了
充実
図表に書いてレビュー
完成
合意内容を確認・管理
4つの作業
・言い切る/聞ききる
目的範囲・制約条件(法律とかも)
・図表に書く
共通ルール/整理して書く
・もれ矛盾なくチェック
共通ルールにもれ・矛盾はないか?他の工程との整合性
複数のドキュメントを付け合せて
・レビュー
そごうがない/想定・前提
・中身(目次構成)
3章構成
1.工程成果物の定義
2.工程成果物の詳細説明
3、コツの紹介
メリットが書かれている
・適用例
ユーザー役割ごとに書くとか
画面レイアウトと遷移図を付き合わせる
データモデル:データを入れてチェック
・事例のまとめ
どの局面でも通用するわけではない
唯一の階ではない
全体を俯瞰するコツではない
・発注者側の要求確認編
<<問題事例>>
ドキュメントを比較していない
レビューを1つしか見ていない
申請と承認を同じ人でできるようにしてしまった
→ロールの説明がしてなかった
→開発にどんどん進んだ
→対応:業務要件が満たされていることをレビューすること!
思ったものとできたものが違ってた
→ラフスケッチを見せていない
:
:
(以下、にたような事例なので、省略)
<<まとめ>>
・あいまいな発注→言い切るコツ(ID02T001)
事前に文書にまとめて伝える
文書:要件定義にあるもの
システムを利用する組織・拠点と役割
システムに対するイメージ
システム対象範囲
業務の流れ、手順
重要な日付・期間
目的、効果
方式、制度、準拠すべき規則
・正確に伝えたつもりでも、伝わっていない→レビュー
・まとめ
4つのコツを纏めたもの
6つの技術領域
・利用場面
開発標準
社内教育・グループレビュー
この「機能要件の合意形成ガイド」は、外部設計での合意形成で
(「機能要件の合意形成」ってあるけど、要求仕様の機能要件じゃなくって、
それが決まった後の話)途中に、外部設計でつくる、工程成果物の話が出てくるよ!
機能要件に関する発注者と開発者の合意形成を目指して
・要件定義を終わって、外部設計を出すときのノウハウ
■「機能要件の合意形成ガイド」の開発背景
・機能要件の合意形成ガイドって何?
合意形成のためのコツ
手戻りを防止するコツ
コンテンツ:7つのドキュメント
概要
画面
業務フロー
データモデル
帳票
バッチ処理
外部インターフェース
・作った背景
システム開発における手戻りコスト
あとで見つかるほど、戻る
設計工程でしっかり物を作る
昔は業務要件は簡単
人
システム
→システムが複雑になってきた
→ステークホルダー:利害関係者がいっぱい
要件定義:発注者=きめるところまで
外部設計:開発ベンダー
→作業者も変わる、組織も変わる
→認識の合意:難しい→これを作った
・開発の歩み
発注者ビュー検討会
発注者ビューガイドライン
IPA 機能要件の合意形成技法WG
→CD−ROMの中に入っている
Webでも公開:月700〜800件も見てもらっている
■機能要件の合意形成ガイドの目的
・認識のそごうを防ぐためのノウハウ
→体系的に示しているものではない
→どんな場面でもよいわけではない
→事例
技術領域:6つにわけて纏めている
→工程成果物を想定
・システム振る舞い編
:業務フロー/業務説明/業務一覧/共通ルール
・画面編
:画面遷移/画面アクション明細/画面レイアウト/画面入出力項目一覧
画面一覧/画面遷移・レイアウト共通ルール
・データモデル編
:ER図/エンティティ一覧/エンティティ定義/CRUD図
その他資料(データ辞書/ファイル一覧・定義等)
・外部インターフェース編
:外部システム関連図、外部インターフェース一覧/外部インターフェース項目説明
外部インターフェース処理説明
・バッチ編
:バッチ処理一覧/バッチ処理定義/バッチ処理フロー/バッチ処理共通ルール
・帳票編
:帳票概要/帳票一覧/帳票編集定義/帳票項目説明/帳票レイアウト
・合意形成とは:合意成熟度と4つの作業
合意成熟度
仕掛
言い切った・聞ききった→要件定義が完了
充実
図表に書いてレビュー
完成
合意内容を確認・管理
4つの作業
・言い切る/聞ききる
目的範囲・制約条件(法律とかも)
・図表に書く
共通ルール/整理して書く
・もれ矛盾なくチェック
共通ルールにもれ・矛盾はないか?他の工程との整合性
複数のドキュメントを付け合せて
・レビュー
そごうがない/想定・前提
・中身(目次構成)
3章構成
1.工程成果物の定義
2.工程成果物の詳細説明
3、コツの紹介
メリットが書かれている
・適用例
ユーザー役割ごとに書くとか
画面レイアウトと遷移図を付き合わせる
データモデル:データを入れてチェック
・事例のまとめ
どの局面でも通用するわけではない
唯一の階ではない
全体を俯瞰するコツではない
・発注者側の要求確認編
<<問題事例>>
ドキュメントを比較していない
レビューを1つしか見ていない
申請と承認を同じ人でできるようにしてしまった
→ロールの説明がしてなかった
→開発にどんどん進んだ
→対応:業務要件が満たされていることをレビューすること!
思ったものとできたものが違ってた
→ラフスケッチを見せていない
:
:
(以下、にたような事例なので、省略)
<<まとめ>>
・あいまいな発注→言い切るコツ(ID02T001)
事前に文書にまとめて伝える
文書:要件定義にあるもの
システムを利用する組織・拠点と役割
システムに対するイメージ
システム対象範囲
業務の流れ、手順
重要な日付・期間
目的、効果
方式、制度、準拠すべき規則
・正確に伝えたつもりでも、伝わっていない→レビュー
・まとめ
4つのコツを纏めたもの
6つの技術領域
・利用場面
開発標準
社内教育・グループレビュー