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Channel: ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき
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クボタの自動運転トラクター、AI使ってないらしい?

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そう、聞こえたんだけど・・・


3月9日、Cloud Days Tokyo 2017の

クボタのスマート農業戦略

に行ってきたので内容をメモメモ



・クボタの概要
 東京での知名度低い

・IoTを活用したスマート農業

1.クボタの概要
 農機・エンジン 1億 世界三位 65%
 建機:小型建機に特化 No1
 パイプ・水処理

 日本で35%、北米30%、欧州12%、アジア19% グローバル

 ミッション:食料・水・環境

 グローバルメジャーブランドGMB
  製品供給→課題解決→新しい
   →IoTでレベルアップ

2.IoTを活用したスマート農業
・課題 農業人口は大幅減少、高齢化
 プロ農家は増加・大規模化
 担い手が抱える課題
  平均年齢66歳→担い手が受け皿
  多数ほじょう管理
   作業者管理
   収量、品質低下
  生産コスト、差別化、人材育成、販路拡大
 →求められる作物を求められる時期に求められる量
・担い手に対するクボタの取り組み
 1.高性能、高耐久性(M7)
  、低価格(ワールドシリーズ)
 2.営農ソリューション
 3.スマート農業システム
 4.米の輸出、6次産業化
・農業の機械化のステップ
  第一 尽力築力
  第二 動力化、常用か
  第三 機械化
  第四 スマート農業

・クボタスマートアグリシステム(KSAS)
  儲かるPDCA型農業
・KSASの全体

    クラウド
(営農情報)(機械・作物情報)
農業経営者  農業作業者

・食味収量コンバイン
  蛋白を量っている
  収穫しながら、ほじょうごとのばらつきの把握が可能
   →仕分けをすることで、外れおこめ
    水分仕分け:感想コストの低下
 施肥(せひ)設計が可能→自動で肥料
 どれだけ土壌をカイゼンするか
→トップ農家のノウハウを活用してPDCAをまわす
 2011年~2013年 モニターテスト
  収量の増加15%
・営農支援 1300件(3600くらいのお客様)
→一足飛びに1万、2万にはいかない
 本格コース 平均40ha,150枚
・方向性
  機械化一環体制
  日本型精密農業の確立
     NTTとの包括契約
  AIなどによる高度営農支援システムの構築
    最適作付け
・IoTロボット技術
 超省力・自動化

 ステップ1:オートステア(ハンドル操作なし)
 ステップ2:有人監視での自動化・無人化(協調運転)
 ステップ3:完全無人化(遠隔でほっておく)

 今ステップ1、2

 畑作向け大型トラクター
  170馬力、フランス北部向上 GPSを利用したオートステア
 欧米の農業の紹介
  ヨーロッパ、アメリカのメーカーを買収、作業機と一体化
  北海道では使われている
 傾斜、夜間運転、カーブOKオーバーラップなくなる→ロスがなくなる

 直進キープ機能付き田植え機(2016年秋リリース)
  熟練者でも作業ストレスが大きい
  アルバイトが熟練しない
  苗補給・効率悪い
  既存のオートステアリング:日本は対応できない
  D-GPSと姿勢制御ユニット(制御に工夫)安価に
  安心機能
 →2000件以上のモニター試験、高い精度(100mで誤差10cm)
  →AIを使っていないで出来る制御方法を開発

 基準線を覚えこませるだけ→平行移動:手放し運転、女性が1人で

 協調制御
 協調作業トラクタ(開発中)
  ルート生成、マッピング、画像センサーとのセンサーヒュージョン
 人間がいたら停止:センサーフュージョン

・データ農業との平行進化→スマート農業
 農家の形態に応じて切り売り、サポート

・アシストスーツ
  ラクベスト:ぶどう園 炭酸電池4本
 ウインチ型パワーアシスト
  4段まで上げ下げ出来る(かっこよくはないが・・)

・提供する価値
 1.儲かる農業の実現
 2.環境負荷削減

まとめ
・新しいソリューションの普及・定着活動
 若い人はいいけど、なかなかたいへん
・システムの拡充と改良
・スマート農業のための基準・規格・インフラつくり

3.クボタファームでの実践

みなさんとオープンイノベーションで新しい価値

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