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Channel: ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき
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「データベース・セキュリティー」を聞いてきた!

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おととい、Big Data Technology Forum 2013にいってきた。
で、そこでやっていた、

データベース・セキュリティー
その課題と最新ベストプラクティス
日本IBM 貝嶋氏

を聞いてきたのでメモメモ。



ビッグデータの活用において取り組むべき課題
・増え続けるデータ 88%
・リアルタイム分析 85%
・サイロ化  
・セキュリティー 87%

情報漏えい
 ベライゾンビジネス
  「2012年度版データ漏洩・侵害調査報告書」
 データベースサーバーは、もれたら致命的
 対策は遅れている
    侵害発見方法
        法執行機関、第三者(信販会社など)、顧客、犯人
        →自社で発見できていない

ビッグデータにおけるセキュリティの課題
    すべてのデータに価値がある
        構造化データ
        半構造化データ:XML、センサー
        非構造化データ:動画、テキスト
    非構造化データ:どこに重要データがあるかわからない
    どこもセキュリティ担保
さまざまなデータベースの統合的な管理が必要
    DB2
    PureData For Analytics
    BigInsight(Hadoop)
問題
    監視ログの出力方法は?
    出力されたログをどこに集める?
    レポートフォーマットの統一は?
    パフォーマンスに対する影響は?
→それぞれ個別にセキュリティ対応をするのは難しい
どこで監視するか
    アクセスルート1:Webからのアクセス
    アクセスルート2:受注用アプリからのアクセス
    アクセスルート3:分析アプリからアクセス
    アクセスルート4:ローカルからのアクセス
→DBサーバーで監視が必要
    それぞれのDBで個別に監視する必要がある
ビッグデータによけるデータベースセキュリティ
    IBM Infosphere Guardium
    エージェント
        DBサーバー上のすべてのアクセス経路からの操作
    セキュアで独立した専用サーバー(アプライアンス)
        リアルタイムで解析し、アラート
    マルチプラットフォーム対応
    優れたれポーティング機能
RDBMSにおけるGuardium適用イメージ
    1.DB操作
    StepA:エージェントは、DBアクセス情報をコピー
    STEPB:専用サーバーがチェック・アクション
    2.データの返答
HadoopにおけるGuardium適用イメージ
    エージェント
    専用サーバー
異種データベース環境
    専用サーバー:DBの種類ごと
    統合管理サーバー:1つ
    統合ログシステムなど

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