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Channel: ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき
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Jupyter Notebookが便利そうなのは、とりあえず分かった!

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7月24日、JTF2016に行ってきた!
その内容をメモメモのつづき

次は
ベアメタルクラウドの運用をJupyter NotebookとAnsibleで機械化してみた


■はじめのひと

・自己紹介
・NIIには・・ベアメタルクラウドサービス OpenStack
・そもそも自動化 is 何?
 歴史に学ぶ
 トヨタ生産方式
  にんべんのある自働化:機械 異常検知で止まる

 自動化
  システムの制御に対して人間の介在を最小限にする・削減していく

 自働化
  異常の見える化・人間の介在前提

・インフラエンジニアの宿命
 インフラはMoving Target
  →人間が介在するデザイン

・学術・研究機関 要求が多様
 少数多品種
  Hadoop族 組み合わせ
 判断は人に任せよう→機械化

・ジュピター
 データ分析のツール
   http://tmpnb.org

・ジュピターの実行コード
 構成情報
 ansible経由

・文芸的機械化
 機械的に再現できる 人が読み解ける手順
 人が介在しつつも、機械的に再現、再実行できる

・automationではなく、Communication
 人のパフォーマンスCommunicationが重要
 作業をどう変えたかも見える化→手順の洗練

 日々の証跡を記録:notebook トレーサビリティ
 再利用する:リユーザビリティ
 マニュアル・教材:リプロダクビリティ

・お手本 Notebook
 公開してみます

・機械化しながら運用してみた
 Hadoopの構築
・作業前後の状態確認も明示的に記述
 作業自体はansible
 インストール後確認
 →まず、判断は人にさせる

・構築・運用作業をansible playbookとして抽象化

・運用作業…故障時の対応とか
  ヘルスチェック時のチェックなど
  ログファイルの内容確認
 収容設計情報から、インベントリを作ったり
 バックアップ系のコマンド

・失敗談
 おろそかになりがち 事前条件、事後条件
  繰り返し作業のワナ
  1回目かきわすれ
 設定変更が全くされていません
 項目がないことを発見
  →説明のための材料にいい

・確認項目もNotebooklの枠組みで

・Jupyter+Ansible
 QiiTに書いた
 操作対象ごとにnotebook環境

■Jupyterの機能を拡張してみた
・自己紹介
・Jupyter Notebook アーキテクチャ
  HTTP & WebSocket
  0MQ
・nbextention
 ブラウザで動作するJavaScript拡張
・server extention
 4.2から

・jupyter_code_cell_status

・完了しているにもかかわらず、実行ステータスのまま

・jupter-multi-outputs
  実行結果をタブとして出力
  任意のタブ削除
  保存して再表示
  ipynbフォーマット
   diff機能の実装
  stream以外が複数帰ってくると表示壊れる

・notebook extension systemの課題
  他のextentionの共存難しい(プロトタイプメソッドの拡張)
・server extentionはまだ使っていない

・まとめ
 課題も出来てしまう

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