12月10日に行われた
第3回 日経コンピュータ・サミット
の
特別講演
極限暴言ライブ
デジタル時代に用済みとなるIT部門とSIer
講師:日経コンピュータ編集委員 木村岳史 氏
をメモメモ
SEは死滅する→極限暴論
寿命が尽きるIT部門に「終活」のススメ
・事業部門の変化に寄り添う形で開発
・つぶされている組織が山のようにある
基幹系はどうする 1行直すのに2カ月
Sierの余命は5年、オオカミは本当にやってくる
日本企業の経営者の問題意識
・ビジネスのイノベーション
・ビジネスのグローバル展開
→イノベーションに資するIT/グローバル化に資するIT
・グローバル→見えるか
・イノベーションに資するIT→デジタル
問題意識の背景
→2つの変化が同時進行
・日本の国内市場のシュリンク
失われた20年を抜けたら少子高齢化が待っていた
・ビジネスの「デジタル化」の波
経営者が見る5年、10年、15年
・5年後 東京五輪
・10年後 団塊の世代が後期高齢者
・15年後 すべてが変わったのち
→残された5年間で
デジタル化ですべてが急変する
・10年、15年後は予想できない
15年前の2000年はどうだったか
マイクロソフト
グーグルは検索や、アマゾンは本屋
フェイスブックは存在しなかった
アップルはPCメーカー
ソフトバンクは・・・
ITにより覆される既存産業
・モノからことへのトレンド
・ITは経営やビジネスの道具
・iPhoneが滅ぼしたもの、滅ぼしつつあるもの
・世界最大のタクシー会社に経営者の関心があつまる
・バンキングは必要だがバンクはいらない
デジタル化とは本業のIT化
・事業部門が取り組むべき課題
金儲けのためのIT
IT部門に出る幕があるのか
ユーザー企業のITベンダー化
ユーザー子会社の「ITベンダー化」
・システム子会社のSIer化とは違う
・GE「2020年までに世界のソフト企業で10位以内に入るいことを目指す」
・日本企業でも先行事例が多数(セコム、キャノン・・・)
・既存のITベンダーとの競合も
・ポイントはIT産業と他産業の垣根の溶解
→事業部同士でパートナー
デジタル化でのIT部門の役割は
・ITベンダーのIT部門はデジタル化の担い手か
・ユーザー企業のIT部門の役割が重要という理由
・しかし、多くのIT部門の実情は・・・
タコつぼ化するIT部門
・複雑化しサイロ化した既存システムの保守で手いっぱい
・開発だけでなく保守も○投げ(内勢力の喪失)
・経営や事業部門とのコミュニケーションレス化が進む
・最新技術や自社ビジネスへの関心少
IT部門と事業部門は分断状態
IT部門→既存のSIer
事業部門→ベンチャーとか
IT部門に圧しかかる2つの問題
トラディショナルな問題:IT部門の経年変化
新しい問題:ビジネスのデジタル化への対応が困難
できるIT部門、できないIT部門
・技術革新が急進展
・なぜIT部門をリストラしたのですか だって彼らは稼がないからね
→IT部門10人くらいだとリストラ
IT部門が無理でもタイ対策あり
・事業部門自身がシステム開発も担う
・ITベンダーとのパートナーシップ
・第二のIT部門の創設
・既存のITベンダーやITベンチャーへのM&A
FinTechでデジタルなんとか→第二のIT部門:既存のIT部門を吸収
買っちゃえばいいじゃん!
SIerなどITベンダーはどうなる
・既存の客(IT部門など)に義理だてしている場合か
・デジタルにおけるSIとは
人月商売。・多重下請けの今後
提案に付加価値が出せない「ガキの使い」では先がない
ユーザー企業のITベンダー化へどう対応するか
・ビジネスモデルの転換が不可欠
おそるべき人材ロックイン
・人あまってんじゃん
巨大な金庫つくっている
大勢の技術者を下らないシステム刷新に長期間貼り付けるくだらなさ
優秀な人たちを張り付けてしまっている
若者をコボラーにするふり人
これはもう国家レベルの人材損失
非効率な基幹系システムなどの行く末は
・ブロックチェーンで次世代基幹系行くと言ったら?
・Pepper君評価される。基幹系評価されない
第3回 日経コンピュータ・サミット
の
特別講演
極限暴言ライブ
デジタル時代に用済みとなるIT部門とSIer
講師:日経コンピュータ編集委員 木村岳史 氏
をメモメモ
SEは死滅する→極限暴論
寿命が尽きるIT部門に「終活」のススメ
・事業部門の変化に寄り添う形で開発
・つぶされている組織が山のようにある
基幹系はどうする 1行直すのに2カ月
Sierの余命は5年、オオカミは本当にやってくる
日本企業の経営者の問題意識
・ビジネスのイノベーション
・ビジネスのグローバル展開
→イノベーションに資するIT/グローバル化に資するIT
・グローバル→見えるか
・イノベーションに資するIT→デジタル
問題意識の背景
→2つの変化が同時進行
・日本の国内市場のシュリンク
失われた20年を抜けたら少子高齢化が待っていた
・ビジネスの「デジタル化」の波
経営者が見る5年、10年、15年
・5年後 東京五輪
・10年後 団塊の世代が後期高齢者
・15年後 すべてが変わったのち
→残された5年間で
デジタル化ですべてが急変する
・10年、15年後は予想できない
15年前の2000年はどうだったか
マイクロソフト
グーグルは検索や、アマゾンは本屋
フェイスブックは存在しなかった
アップルはPCメーカー
ソフトバンクは・・・
ITにより覆される既存産業
・モノからことへのトレンド
・ITは経営やビジネスの道具
・iPhoneが滅ぼしたもの、滅ぼしつつあるもの
・世界最大のタクシー会社に経営者の関心があつまる
・バンキングは必要だがバンクはいらない
デジタル化とは本業のIT化
・事業部門が取り組むべき課題
金儲けのためのIT
IT部門に出る幕があるのか
ユーザー企業のITベンダー化
ユーザー子会社の「ITベンダー化」
・システム子会社のSIer化とは違う
・GE「2020年までに世界のソフト企業で10位以内に入るいことを目指す」
・日本企業でも先行事例が多数(セコム、キャノン・・・)
・既存のITベンダーとの競合も
・ポイントはIT産業と他産業の垣根の溶解
→事業部同士でパートナー
デジタル化でのIT部門の役割は
・ITベンダーのIT部門はデジタル化の担い手か
・ユーザー企業のIT部門の役割が重要という理由
・しかし、多くのIT部門の実情は・・・
タコつぼ化するIT部門
・複雑化しサイロ化した既存システムの保守で手いっぱい
・開発だけでなく保守も○投げ(内勢力の喪失)
・経営や事業部門とのコミュニケーションレス化が進む
・最新技術や自社ビジネスへの関心少
IT部門と事業部門は分断状態
IT部門→既存のSIer
事業部門→ベンチャーとか
IT部門に圧しかかる2つの問題
トラディショナルな問題:IT部門の経年変化
新しい問題:ビジネスのデジタル化への対応が困難
できるIT部門、できないIT部門
・技術革新が急進展
・なぜIT部門をリストラしたのですか だって彼らは稼がないからね
→IT部門10人くらいだとリストラ
IT部門が無理でもタイ対策あり
・事業部門自身がシステム開発も担う
・ITベンダーとのパートナーシップ
・第二のIT部門の創設
・既存のITベンダーやITベンチャーへのM&A
FinTechでデジタルなんとか→第二のIT部門:既存のIT部門を吸収
買っちゃえばいいじゃん!
SIerなどITベンダーはどうなる
・既存の客(IT部門など)に義理だてしている場合か
・デジタルにおけるSIとは
人月商売。・多重下請けの今後
提案に付加価値が出せない「ガキの使い」では先がない
ユーザー企業のITベンダー化へどう対応するか
・ビジネスモデルの転換が不可欠
おそるべき人材ロックイン
・人あまってんじゃん
巨大な金庫つくっている
大勢の技術者を下らないシステム刷新に長期間貼り付けるくだらなさ
優秀な人たちを張り付けてしまっている
若者をコボラーにするふり人
これはもう国家レベルの人材損失
非効率な基幹系システムなどの行く末は
・ブロックチェーンで次世代基幹系行くと言ったら?
・Pepper君評価される。基幹系評価されない