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Channel: ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき
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「Docker事始めと最新動向」を聞いてきた

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6月5日、OSSユーザーのための勉強会

Docker事始めと最新動向
講師:いわお はるか さん

を聞いてきた!その内容をメモメモ



Dockerとは
・コンテナ技術を利用したアプリケーションプラットフォーム
・クラウド時代のOS
・コンテナ+イメージ管理+α
・Kubanatesなどの周辺ツールも

コンテナとは
・ハイパーバイザー
・ゲストOS
 →おなじだったら、ゲストOSはいらないのでは?
・ユーザーごとに区切って
・Linux標準のOSレベル仮想化環境
・複数のPID1,複数のルート、NICも仮想
  →新しいOS?本体は共有

・KVMやVMWareと違う例やなので、EC2の上でコンテナ試せる
・Linuxカーネルにすでに存在する機能をラッピング

・同じコンテナがいくつも作れる。
・環境非依存
  れっどはっとりなっくす6→7
・ほぼオーバーヘッドない
・Dockerイメージの構造
  ベースのイメージをリンクで参照
  バージョン管理可能

起動終了が非常に高速

Dockerの開発状況

コンテナ向けLinuxの登場
・CoreOS
Project Atomic
Snappy

・Docker Con
 サンフランシスコ
 スポンサーが変わっている
  Google、Facebook→IBM、Microsoft

・Dockerの価値は技術ではない
 合意の方法をきめたこと

・クラウド環境でのサポート
  RedHat OpenShift
  AWS
  Google
 周辺ソフト
  Kubernates

RedHatのとりくみ
・Systemd対応
・SELinuxは対応したけど、まだOffにしたほうがいいかな

古いバージョンを新しいバージョンに持っていける
 れる6かられる7へ
 (逆はまずい)
Atomic Host
・Dockerに対応
・rpm-ostree yumの代替
  バージョンアップ、ダウンが容易

コンテナのポータビリティ
・Build ship run anywhere
 どこでつくってもOK

Continuous Delivery with Docker

コードからデプロイの高速化
・Amazonは11.6病に1度デプロイ
・Googleは1週間に20億個のコンテナ

Docker使い方
・dockerfile(イメージ作成手順)を書いて実行
・ducker build

docker周辺ツール
・libnetwork
・Docker Compose:複数コンテナからなるアプリを定義
・Docker Machine
・Docker Swarm
・cAdvisor

くーばねーてぃす

OpenShift v3
 役割分担

STI(ソースToイメージ)

vxlan

■Dockerの利用事例紹介 商用サービスの基盤
IIJ GIOストレージ&アナリシスサービスで使ってみた

クラウドストレージサービス
オプションでHadoop

計算ノードはマルチテナント

サービス検討時
・ハイパーバイザー
・コンテナ
・アプリで分離
Dockerを使ったのは、将来への布石

Dockerを商用サービスの基盤に使うに当たって
Dockerが向いている
  単体ならOK
  複数ホストで多数のコンテナ(オーケストレーション)→進化

コンテナの管理
・doma(どま:どっかーまねーじゃー)
 独自開発

クラスタ
・お互いに通信できるコンテナの集合
・グレード、タイプを指定

スレーブ
・リバースプロキシ:いくつかの通信に介入
・Docker Remote API
・slave追加機能

リソース制限
・cgroup→Docker Remote API

ネットワーク
・通常のネットワーク
 ホストをまたぐとやっかいに

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