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Channel: ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき
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「新たな脅威に企業はどう立ち向かうべきか」とか

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日立ソリューションズ「Prowise Business Forum」(77回)
のメモメモのつづき

「新たな脅威に企業はどう立ち向かうべきか」と
「マルウェア対策ソリューションのご紹介」

どちらも日立ソリューションズのひと(別の人)の講演
をメモメモ



■新たな脅威に企業はどう立ち向かうべきか


1.標的型サイバー攻撃
 IPA:7段階
 そこの4段階大事:潜入、基盤構築、調査、目的遂行

・標的方メール攻撃対策のガイドラインがIPAから出てる
   入口、出口対策→内部対策も追加

・IPAがサイバーレスキュー隊J−CRATを発足

日経14年7月11日 政府機関の不正アクセス5倍
→サイバー攻撃の増加、高度化

2014年版 情報セキュリティ10大脅威

やり取り方、水のみ場攻撃

2.標的型メール攻撃
・やりとり型
  やりとりが行われる。採用、商品問い合わせ
2013年8月
 2012年に比べ、15倍に増えている
 手口:巧妙
対策
 メールゲートウェイ
 総合セキュリティソフト
→課題あり
  検知できないことが分かった上で送り込まれる
  事前に定義ファイルは難しい
  仮想環境のサンドボックス

 入口で100%とめるのは難しい
 →多層防御、異常の早期発見

 ログをチェック
   不使用IP
   不特定多数にアクセス
   サーバーからクライアント全部にアクセスに行く?

ログチェック SIEM(セキュリティ情報およびイベント管理)
→課題あり
  ログチェックツール:横断的に見るのは難しい
SIEM
  ログ分析に時間がかかってくる、スケールアウト

→必要性
  大量ログ収集
  リアルタイム処理
  スケールアウト

→そこで
 ビッグデータ利活用基盤Splunk
 Splunk盛況、立ち見でるほど

3.Webサイトに対する攻撃への対策
・水のみ場攻撃
  中小企業も狙われている
・従来の対策
  セキュアプログラミング
  WAF→シグニチャの更新に時間かかる。ゼロデイX
→そこで
・おとりの設置
 ダミーでIDを見せたり、設定を見せる。

・サービス妨害DDos攻撃
→公開されているツールを使えば、未成年でも
 日々進化している
→対策
  発見してブロック

4.実施しておくべき対策
・UTM
・情報漏えい防止ソフト、内部対策



■マルウェア対策ソリューションのご紹介

1.攻撃手法の変化
2000年くらい
  ウィルス、トロイの木馬、
  スパイウェア・ぼっとネット
  ゼロデイ・標的型
→セキュリティ装置が検知しにくくなる

昔:パターン化されていた
今:マルウェア感染に気づかない

従来
 FireWall,IPS,アンチウィルス

今日のマルウェア:
 セキュリティを回避

従来:愉快犯→最近:そうでない

マルウェア感染による情報攻撃
水のみ場攻撃の例

2.未知への攻撃の対応
・パターンマッチングでは限界
  →動かして、挙動を調べる:サンドボックス(仮想実行環境)

3.マルウェア対策ソリューション
セキュリティ機器と連携

ソリューション提案について



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