月曜日、「第6回 要求シンポジウム」に行ってきた。
そのときのメモメモ(後半)
なお、ここに書かれているのは、発言者の言葉であって、
私の意見ではない
私は、かなり反対意見を持っているが、それについては、
おいおいブログで書いていく
■ユーザーから見たIT産業と上流対策
【共倒れが心配される日本のIT】
・リスクをとらない発注者
経営者の無関心(見えないコスト、プロセス、投資効果)
システム部門のステイタスが低い:サポートから始まったから?
情報子会社:戦略的アウトソーシングによるロックイン
→情報機能子会社は親会社に吸収
わがままな事業部門:業務改革しないでツールをほしがる
ベンダー依存・丸投げ・過剰依存
→情報システム・ソフトウェア取引トラブル事例集
・リスクから逃げる受注者
3つの不明朗
品質
価格
納期
契約で逃げようとする
多段階契約・委任
先進企業は全部内製
エンジニアリング力が足りない
天才プログラマが育たない?
・ITに関心のない政府と行政
進まない電子政府、電子行政
医療健康分野:EHRとか進まない
【建設業と比べられるIT産業】
・ITゼネコンの誤解
納期に収める
たしかに似ている。でも、実際は違う
業法があるかないか?
だれがプログラムを書いてもOK!
・設計図があるかないか
プロセスモデリング+データモデリング
【上流問題が解決しないいくつかの理由】
・ユーザーの堕落
・ウォーターフォールに依存している
・崩れてしまったパートナーシップ
・メインフレーム時代の蜜月
・きっかけはオープン化の流れ
・クラウド
ハイブリッド型が普通の利用形態
【改善の兆しと期待】
・システムイニシアチブを取り戻す
・内製を始めたユーザー企業
・外注で構築していたらビジネススピードに間に合わない
→システム内製を極める
・データマネジメントへの関心
・MDM(マスタデータ管理)
・レスポンシブ・ウェブ・デザイン
・ビッグデータに臭うBIの失敗
・目的あいまいのデータ管理
・構造化データ管理もできないのに、非構造化データ
・日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)の発足
・プロセス可視化:可視経営協会
・ソフトウェア信頼性向上への期待
・形式手法への期待
■形式手法活用ガイドの適用
NEC 橋本先生
【DSFについて】
・背景
・ソフトウェアの複雑化
・システムにおけるソフトウェアの割合上昇
・要求定義や外部設計などの上流工程における問題
→30%以上の企業が「要件定義不十分」「システム設計不十分」
・DSF:障害を起こさないソフトウェア
企業+(アドバイザ)NIIの中島先生
不具合の除去→形式手法
・外部設計でのもれ、矛盾チェック
→合意形成ガイド
・採用した形式手法
実績+無償利用+上流
形式仕様記述:VDM++,Bメソッド、Event−B
→データの制約を守っているか
形式検証(モデル検査):SPIN
→状態遷移の突合せ
図書館システム
まだ、バグが出る:形式手法の作業手順、イディオム集
・形式仕様活用ガイド
3部からなる
1.ガイドの紹介
2.手順集
3.設計書から形式仕様への直し方
→作業説明例
・形式手法適用実証実験
東京証券取引所とDSF
IPA/SEC 形式手法適用実証WGで
山本先生、(九大)荒木先生、中島先生
・今後の活動
ガイド改定
・形式手法でできること
形式手法
形式仕様記述
正しい仕様をつくり、残す
VDM++など
形式検証
モデル検査:
定理証明:人間必要
レビューとの違い
・構文チェック、型チェック、ツールを使って検査
わかること
・記述の矛盾がわかる
・暗黙値の発見
・あいまいさの発見
このあとのパネルディスカッションには出なかった。
そのときのメモメモ(後半)
なお、ここに書かれているのは、発言者の言葉であって、
私の意見ではない
私は、かなり反対意見を持っているが、それについては、
おいおいブログで書いていく
■ユーザーから見たIT産業と上流対策
【共倒れが心配される日本のIT】
・リスクをとらない発注者
経営者の無関心(見えないコスト、プロセス、投資効果)
システム部門のステイタスが低い:サポートから始まったから?
情報子会社:戦略的アウトソーシングによるロックイン
→情報機能子会社は親会社に吸収
わがままな事業部門:業務改革しないでツールをほしがる
ベンダー依存・丸投げ・過剰依存
→情報システム・ソフトウェア取引トラブル事例集
・リスクから逃げる受注者
3つの不明朗
品質
価格
納期
契約で逃げようとする
多段階契約・委任
先進企業は全部内製
エンジニアリング力が足りない
天才プログラマが育たない?
・ITに関心のない政府と行政
進まない電子政府、電子行政
医療健康分野:EHRとか進まない
【建設業と比べられるIT産業】
・ITゼネコンの誤解
納期に収める
たしかに似ている。でも、実際は違う
業法があるかないか?
だれがプログラムを書いてもOK!
・設計図があるかないか
プロセスモデリング+データモデリング
【上流問題が解決しないいくつかの理由】
・ユーザーの堕落
・ウォーターフォールに依存している
・崩れてしまったパートナーシップ
・メインフレーム時代の蜜月
・きっかけはオープン化の流れ
・クラウド
ハイブリッド型が普通の利用形態
【改善の兆しと期待】
・システムイニシアチブを取り戻す
・内製を始めたユーザー企業
・外注で構築していたらビジネススピードに間に合わない
→システム内製を極める
・データマネジメントへの関心
・MDM(マスタデータ管理)
・レスポンシブ・ウェブ・デザイン
・ビッグデータに臭うBIの失敗
・目的あいまいのデータ管理
・構造化データ管理もできないのに、非構造化データ
・日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)の発足
・プロセス可視化:可視経営協会
・ソフトウェア信頼性向上への期待
・形式手法への期待
■形式手法活用ガイドの適用
NEC 橋本先生
【DSFについて】
・背景
・ソフトウェアの複雑化
・システムにおけるソフトウェアの割合上昇
・要求定義や外部設計などの上流工程における問題
→30%以上の企業が「要件定義不十分」「システム設計不十分」
・DSF:障害を起こさないソフトウェア
企業+(アドバイザ)NIIの中島先生
不具合の除去→形式手法
・外部設計でのもれ、矛盾チェック
→合意形成ガイド
・採用した形式手法
実績+無償利用+上流
形式仕様記述:VDM++,Bメソッド、Event−B
→データの制約を守っているか
形式検証(モデル検査):SPIN
→状態遷移の突合せ
図書館システム
まだ、バグが出る:形式手法の作業手順、イディオム集
・形式仕様活用ガイド
3部からなる
1.ガイドの紹介
2.手順集
3.設計書から形式仕様への直し方
→作業説明例
・形式手法適用実証実験
東京証券取引所とDSF
IPA/SEC 形式手法適用実証WGで
山本先生、(九大)荒木先生、中島先生
・今後の活動
ガイド改定
・形式手法でできること
形式手法
形式仕様記述
正しい仕様をつくり、残す
VDM++など
形式検証
モデル検査:
定理証明:人間必要
レビューとの違い
・構文チェック、型チェック、ツールを使って検査
わかること
・記述の矛盾がわかる
・暗黙値の発見
・あいまいさの発見
このあとのパネルディスカッションには出なかった。