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Channel: ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき
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WebAPIを利用する場合、実現可能性を100%は保証できない

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これ、話題になって、私の意見は表題の通りなんだけど、
周りの人にぼろくそに批判されたので、
ちょっと、ここに自分の意見を書いてみる。



WebAPIを使ったシステムを作る場合、
自社が提供するAPIを使うのであればともかく、
GoogleMapや、FaceBookなどの他社のAPIを使う場合、
実現可能性を100%は保証できないと思う。

なぜなら、WebAPIの仕様は急に変わったり、サービスがなくなったりするから。
GoogleMapや、FaceBookなら大丈夫でしょう・・・
といわれると、サービスはなくならないと思うけど、API変更は・・・?

実現可能性は、「リリース日に動いている」という意味で
とらえれば、リリース日寸前にAPI変更となった場合、
対応できない。
だから、実現可能性100%保証はできない。



さらに費用も含めて、「実現可能性」となった場合、
商用のAPIを利用するのもヤバイ!
いきなり、「API使用料上げます!」ってこともありえる。
予算超過(>_<!)



まあ、これは一例だけど、現在の場合、
ソフトウェア環境は「常に」動いている。
そこで、今出来ることでも、将来できる保証はない。
そういう意味で、

WebAPIを利用する場合、実現可能性を100%は保証できない

いや、WebAPIに限らず、実現可能性は、
「現在100%」とか、
「たぶん、実現可能」
という言い方しかできず、その不確実な状態で、受注・発注することになると
おもう。



100%実現可能と思ってしまった場合、
   「それができなかったら?」というのは考えない。
「実現可能性を100%は保証できない」と思うからこそ、
   「それができなかったら?」と考える。

世の中、人それぞれなので、どのように考えても自由だが、
私は、後者のように、保証できないと考えるほうが安全と思っている。


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