前に
Raspberry Piでセンサーデータを集約し、Androidのタブレットで表示する場合のメモ
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/2d4ff398175fdd9ce8a2cffded87495c
なんていうエントリを書いておきながら、こういうのもなんだけど・・・
IoTというと、Raspberry Piとか、Arduinoとかが、盛んに言われて、
そういうのを知らないと出来ないみたいなイメージがあったり、
電子工作の延長とか、
メーカーズブームなんかに関連付けられて言われちゃうけど、
実は、そんなの全然関係なく出来る。
っていうかRaspberry Piとか、Arduinoとか持ち出さないほうが簡単。
■ゲートウェイ側はわざわざRaspberry Piにしなくていい
Raspberry Piは、2つ使う方法が考えられる。
・1つは、センサーデータを集約するところに置くケース
・もう一つは、センサー側に置くケース
「センサーデータを集約するところに置く」とは
3Gを使ったIoTという選択
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/febc384d312a1f88d33ec60834c976a4
や
IoTはRaspberryPiだという人が爆死する根拠
で書いた、【方式2-1】、【方式2-2】において、ゲートウェイを
Raspberry Piにすることだけど、実はこれ、Raspberry Piにしなくてもいい
というか、Raspberry Piは処理能力が低いので、むしろ、パソコンのほうがいい
・・・っていうか、ゲートウェイは、上述「Raspberry Piでセンサーデータを集約し、Androidのタブレットで表示する場合のメモ」で書いたけど、売っている。
XBeeの場合、XBee Gatewayというのがあって、ZigBeeからIPに変えられる。
だから、あまりセンサーがない時はRaspberry Piでもいいけど、パソコンで処理したりやGWを買ってきてもいい。個人だと買いにくいという話なだけ。
■センサー側はRaspberry Piにしないほうがいい
「センサー側に置くケース」とは、上述の「3Gを使ったIoTという選択」や「IoTはRaspberryPiだという人が爆死する根拠」の方式1や方式2-1のエンド処理にRaspberryPiを使うことだが、これは避けたほうがいいかもしれない。そもそも消費電力が大きすぎる。
極論で言うと、そこには、TI MSP430のような、簡単なチップでもよくて、それよりも、電気を食わないことが、求められる。電池交換はなかなか出来ないし、有線で電源をひくのも大変だから。これも極論すると、エナジーハーベスティング(太陽光で発電して、それで送信するなど)してほしいくらい。
なので、これもRaspberry Piにしないほうがいい。
なお、センサーも、特殊なもので無ければ売っている。
例えば、XBeeセンサーは温度、湿度、光があつめられる。
ということで、IoTというと、Raspberry Piという話が多いが、
温度、湿度、光なら、センサーとゲートウェイ買ってきちゃうと、
あとはインターネットの世界となってしまって、Raspberry Pi必要ないし、
それ以外のセンサーなら、センサー部分はRaspberry Piでなく、もっと
低消費電力のものを使ったほうがいい。
だけど、Raspberry Piのイメージが余りに強く、それ出しておけばいいだろう
ということで、Raspberry Piの名前を出して、そこで思考停止してしまう。
そのため、IoTの本質的な話(センサーつけて、どうするの・・・)に行かないのが、現状だったりする。
Raspberry Piでセンサーデータを集約し、Androidのタブレットで表示する場合のメモ
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/2d4ff398175fdd9ce8a2cffded87495c
なんていうエントリを書いておきながら、こういうのもなんだけど・・・
IoTというと、Raspberry Piとか、Arduinoとかが、盛んに言われて、
そういうのを知らないと出来ないみたいなイメージがあったり、
電子工作の延長とか、
メーカーズブームなんかに関連付けられて言われちゃうけど、
実は、そんなの全然関係なく出来る。
っていうかRaspberry Piとか、Arduinoとか持ち出さないほうが簡単。
■ゲートウェイ側はわざわざRaspberry Piにしなくていい
Raspberry Piは、2つ使う方法が考えられる。
・1つは、センサーデータを集約するところに置くケース
・もう一つは、センサー側に置くケース
「センサーデータを集約するところに置く」とは
3Gを使ったIoTという選択
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/febc384d312a1f88d33ec60834c976a4
や
IoTはRaspberryPiだという人が爆死する根拠
で書いた、【方式2-1】、【方式2-2】において、ゲートウェイを
Raspberry Piにすることだけど、実はこれ、Raspberry Piにしなくてもいい
というか、Raspberry Piは処理能力が低いので、むしろ、パソコンのほうがいい
・・・っていうか、ゲートウェイは、上述「Raspberry Piでセンサーデータを集約し、Androidのタブレットで表示する場合のメモ」で書いたけど、売っている。
XBeeの場合、XBee Gatewayというのがあって、ZigBeeからIPに変えられる。
だから、あまりセンサーがない時はRaspberry Piでもいいけど、パソコンで処理したりやGWを買ってきてもいい。個人だと買いにくいという話なだけ。
■センサー側はRaspberry Piにしないほうがいい
「センサー側に置くケース」とは、上述の「3Gを使ったIoTという選択」や「IoTはRaspberryPiだという人が爆死する根拠」の方式1や方式2-1のエンド処理にRaspberryPiを使うことだが、これは避けたほうがいいかもしれない。そもそも消費電力が大きすぎる。
極論で言うと、そこには、TI MSP430のような、簡単なチップでもよくて、それよりも、電気を食わないことが、求められる。電池交換はなかなか出来ないし、有線で電源をひくのも大変だから。これも極論すると、エナジーハーベスティング(太陽光で発電して、それで送信するなど)してほしいくらい。
なので、これもRaspberry Piにしないほうがいい。
なお、センサーも、特殊なもので無ければ売っている。
例えば、XBeeセンサーは温度、湿度、光があつめられる。
ということで、IoTというと、Raspberry Piという話が多いが、
温度、湿度、光なら、センサーとゲートウェイ買ってきちゃうと、
あとはインターネットの世界となってしまって、Raspberry Pi必要ないし、
それ以外のセンサーなら、センサー部分はRaspberry Piでなく、もっと
低消費電力のものを使ったほうがいい。
だけど、Raspberry Piのイメージが余りに強く、それ出しておけばいいだろう
ということで、Raspberry Piの名前を出して、そこで思考停止してしまう。
そのため、IoTの本質的な話(センサーつけて、どうするの・・・)に行かないのが、現状だったりする。