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Channel: ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき
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クラウドサービス利用のための情報セキュリティマネジメントガイドラインとISO27017

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デブサミ2014に行ってきた!シリーズ

2月14日のE1セッション

クラウド時代のセキュリティガバナンス〜情報管理機能の実装とセキュリティ
を途中から聞いてきた。

途中からメモメモ



■組織づくり
 経営陣にスタッフの行動が伝わらなければいけない
  日報むだ→経営陣にあがってくるのが2週間とか
  →ITでサポート

 ・社長はなにもしらない

・事業計画→KPI→げんばからの情報収集
  リアルタイムに集計→高い
  リソースを集め、再分配する→クラウドのはじまり
  →サービス評価

■セキュリティも同じ
 ISMS:組織のセキュリティ
  →クラウドも把握したい
  →ログは遅い。予測したい(事故ゼロは結果論)

・情報セキュリティもKPIが重要
  事故がおきるかもしれないことを氏って準備
  ステータス把握できるAPI
   →ダッシュボードに纏め上げられる→システムに使える

・保証のため、クラウドサービスができること
  個人情報は誰のもの?
   ベンダーが守るもの?
   本人のもの
    →本人が情報オーナー;「自己コントロール権」
    →自己コントロール権の対応した情報管理
   →ちゃんとした手順で個人情報を得る
     →自己コントロール権を守るため

・重要なのはIDマネジメント
 保証の基本は「説明責任(アカウンタビリティ)」
  →説明の根拠
 サポートされる、証明できるプロバイダ

・誰が、いつ、何をしたか
  →誰がか特定できること
  1人1ID与えられないのは安全管理ではないby 裁判所

・何ができるか:認可
 IDマネジメントは一元管理が望ましい
  IDの紐付け(名寄せ)ができないと・・・
 →IDフェデレーション
   Active Directory on Azure,Google+
    →組織全体把握

■パスワードはどんなに複雑にしてもX
  複雑を考えること自体X
  →複雑パスワードコンテストしたとして、最高なものって?
  →悪しき慣習
・毎回パスワードを変える?
 →ユーザーが大変、ユーザーが楽になるためにITはある
・3種類の文字列で8文字以上
 →ルールがあるから、攻撃者有利

・ずぶずぶのところ(泉という)が狙われる
  小さなソフトハウス:パスワードを取得
    →パスワード辞書をつくる
  大きな会社を狙う
    →マスコミで取り上げられ、広まる
  中堅の会社から、カネをとる
    →ああなりたくなかったら・;・・

・2要素認証、2段階認証、ハードウェア認証
  →IDフェデレーション
     自分たちでID管理やらない

■暗号化するなら、鍵管理をしっかり
 1つのサイトに鍵管理をたよると。。。
 データと管理は別
  →鍵の管理、暗号化、有効性確認の分離
FinQloud

■生のログ→よまない
  これからは、ダッシュボード
  リモートジャーナリング
  ログにデジタル署名

■動的バックアップ
 プロビジョニング
 IaaSならば、パラレルでバックアップ
 寝かせておくインスタンスの活用
 SaaSでは、ポータビリティを考えたデータのバックアップ
  バックアップ=影に出てくる

クラウドセキュリティガイドライン
 →国際標準化ISO27017
 →ISOの国際認証がはじまる
 →事業者からサービス単位に

■クラウドで儲けよう By 経済産業省*
  2020年 40兆円
  ヘルスケア
  1 to 1の復活

・前でも後ろでも、パーツになれば・・・


*たぶん、

ここ

「クラウドコンピューティングと日本の競争力に関する研究会」報告書
http://www.meti.go.jp/press/20100816001/20100816001-3.pdf

の64ページ

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