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Channel: ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき
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デザイン思考やAppleのマウスで有名なIDEOさんの話を聞いてきた!

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今回公開セミナー 知的資産経営新ビジネス塾は、デザイン思考で有名で、appleのマウスを作ったIDEOさんの東京オフィスの人のお話!

きいてきたあ!!

その内容を、メモメモ


IDEO(あいでお)さん
 1991年創業・パロアルト
 日本2011年にできる

EMBRACING CREATIVITY
・クリエイティビティをIDEOがどう捉えているか

■Who Is IDEO
・グローバルデザインコンサルタンシー
  デザインシンキング(デザイン思考)
・シリコンバレーでマウスとか
・デザイン→IDEO自体でもかわっていった
・多様性を大事に
  7カ国11箇所に事務所600人
  →ただし、オフィス、場所にとらわれない
 バックグラウンドの多様性
  心理、文化人類学、MBAも
 東京オフィス10人
  →他の人種も
   女性少ない
・幅広い仕事
  分野、業界の多様さ

・デザインシンキングという言葉の意味を変えていった
  ビジネスウィーク:The Power of Design
  →イノベーションファームとして選ばれる

・ToyLAB
  とにかく、おもちゃの開発
  ELMO
・OpenIDEO
  ユニリーバ
  しっかり実現していく
  プロセス

・Start up
  ピルパック:IDEOの力を借りて
   →おくすりのパッケージング

IDEO Tokyoミッション
・日本の変化の触媒となる
  Become a catalyst for change
  方法論、マインドセット

■What is Design thinking
コアはデザインコンサルティング
 →デザインシンキング
もともとIDEOとして、
少ないリソースでインサイトを引っ張り出すか
  →デザインシンキング

人からはじめる
→ビジネスとテクニカルから始める人が多い
→そうではなく、人からはじめる

自動車
 →もっと速い馬?ニーズ分からないとき

The Design Thinking Process
→いったりきたり、可変的プロセス
4ステップあるけど、かwるかも
1.リサーチ
  人がなに考えてる
2.シンセシス
  まとめ
3.チャンス
  アイデアを出す
4.プロトタイピング
→ストーリーテリング

観て
考えて
創って
伝える

■Shimano の事例
<<目的:自転車の活性化>>
・リサーチ
  エクストリームユーザーから聞く
   →コアユーザーは予測つく
  お買い物、訪問、自転車ショップに不安そう
  →インサイト

・ブレインストーム&IDEATION
  コースティング

・プロトタイピング
  早いときにコストかけずにたたき台
   CGを形に
   売ってみる
    →接客の人に化粧品のお店に行ってもらう

最終的には
 コースティング:
 IDEO,シマノ共同で協力を仰ぐ→サプライヤサイドから

■Air New Zealand
 モノだけではない
 →体験のデザイン
 アプローチ
  そもそも、ニュージーランドって?
 飛行機で会話を楽しむ
  プロトタイプをどんどん作っていく
   →ないな、あるながわかる
   →意外と出てくる情報
  ねっころがれる
 ビジネスナイザー
   →ビジネスまで創りこみ
  列を丸ごと買えるパッケージ

■Bank of America
・金融機関からの相談増えている
・デビッドカードの新規口座が減っているのを
  盛り上げたい

・リサーチをかける
  すぐにお金を払わなければいけないところって?
 ユーザーとご飯を食べる
  端数は募金箱
  切り上げ処理
  小切手
 →端数の扱いが面白い
 貯金に苦労

・ブレスト&IDEATION
  エキスパートもブレストに:80個から12個

・プロトタイピング
 体験は見える化→漫画にするとか
 端数をどうするか

・プログラムKeep the Change
 デビッドカード:繰上げして自動的に端数はセービングへ
 →気がつくとセービングアカウントに・・・

・250万の新規、93%が継続

モノのデザインから、体験のデザインへ

■P&G/
いいおきゃくさんだった
  どういうふうにIDEOを創れるか?
  現状維持が売上目標
 The GYM
  既存の枠組みをはずして、コラボレート
  コラボレーション→ファシリテーター重要


■サムソン
95,6年ごろ戦略転換
→いきおいのってきた
パロアルトの隣に、はりつきで
デザインの捉え方が変わった
コンセプショナルな部分
  液晶画面:デザイナーがサプライチェーンにも

■More About Design Thinking
・フェーズ1
  マーケットリサーチ+デザインリサーチ

デザインリサーチ
 インスピレーションを得るためのリサーチ

Individual emphasis
フォーカスは、個々の人たちのビヘイビア
→行動、ニーズに基づいたわけ型

自然な環境で
お互いに影響→本当のことをいえない
→家にいってインタビュー
  →ギャップ

エクストリームユーザーを見ていく
子供、年配、手の不自由な人
 →子供の握り方

Empathic experience
病院
  患者さん体験
  患者さんが見ているのは・・・天井!

アナロガスインスピレーション
視野を広げる
ピットで観察
  クルーはスパナを2つ持っている:落としたときのため
  →類似性のあるところから学び

・フェーズ2 シンセシス
 パターン:類似性をみつける
  →パズルを組み合わせていくかんじ
 暗中模索→新しいオポチュニティ:ブレストするための

・フェーズ3 ブレスト&コンセプティング
 ブレインストーミングに7つのルール
   ぶっ飛んだアイデア→他の人のしげき
   すぐに判断するな
   視覚的
   他者のアイデアを広げる

・フェーズ4 プロトタイプ・ストーリーテーリング
  美しさは追求しない
  ものじゃない場合
  感情移入はいらない
  フィードバック大事→何を学べるか

■What is Business Design(ビジネスデザイン)
 デザインフォーム→ビジネスと切り分けてしまう
  →IDEOはみんな一緒に(わいがや)
 ビジネス同様、正解は分からない
  →何をよりどころに意思決定するか
  →マインドセット

 日本の人:みんなしゃべらない、手を挙げない
  →クライアントさんもいいアイデアある
  →頭の中に:自分にブレーキ→そこをどうするか

 どれだけ高回転でまわせるか
  →よく市場に出せたね
    →でも4回くらいまわしていると、品質よくなる

 組織の中のビジネスデザイン
  決済プロセス、どうドライブ
  「もちはもちや」的
  →カイゼンをベースにしている
    →早い段階でよかったものが死んでしまう

■Things to remember in business design

(1)ビジネスは諸刃の刃
  →やらない理由を考える天才
   アイデアを殺していないか?
  →でも、ポジティブツールに使えることも

  デザインシンキングの本質
   →イノベーションや新規事業のものさし
      →どういうレンズで観ているか?
      →新規事業が既存事業と同じPLでいい?

(2)型にはめこまない
 日本はフレームワークやプロセスにたよりがち
 フレームワークは意思決定ツールではない
 考えや視点を整理するツール

(3)先を見すぎることを恐れない
  10年くらい先の話ができるならシアワセ
   →もしそれができるなら、先のビジョンがあるということ
  先にいくのを、引き伸ばすことはできる
  アイデアのポートフォリオを戦略に落とし込む

■Today's Take Aways?(今日持って帰ってほしいこと)
 クリエイティビティを発揮させるには?

 ・Critical to Aspirational
  (カルチャーの話)
  他の人の刺激になること
  ヒエラルキーがない

 ・Fail early to Succeed sooner
   早く失敗したほうがいい

 ・Look for questions not answer
   正しい問いかけの仕方
    →正しくないとゴールも間違える

■Q&A
・仕事によって人が変わる
  一緒に仕事をすると、マインドセット変わる
  →そのあと持続できるか?

・話の内容は新しい話でない
  →しかしやるのはむずかしい
 手法は既知、コンサルも「プロセスコンサルテーション」
  (コンサルは2種類
    コンテンツコンサルテーション
      あなたはこうやるべきと報告書を出す
    プロセスコンサルテーション
      あなた自身を変えてしまう)
 なのに、IDEOにブランド力があるのは?

  新しいタイプの人材→若さを保つ
  相互学習をする相手
   →IDEOは仮説検証ではなく、探索学習

・依頼される部門
  いろいろ、新規ビジネス、R&D、デザインはむしろ少ない
  新人とか(^^)

・どこでマネタイズ
  →気軽に遊びに来てもらう
  もしこれで、大きなことをしたいなら、
   プロジェクトにする必要がある
  →パートナー、友達、コラボレーターという感じ

・採用:人をみている
  コラボレーションとフィードバック
  会社:時間をくれる
  過去は関係ない、入社時、ゼロスタート

・びっくりするくらい、マニュアルがない
  でも、人間として、ドライバーが一緒
  いい意味でミーハー
  面白いことが生まれる興味

・IDEO:日本に
  1回目 ふかざわなおき氏→撤退
  2回目 地震の10日前から
 1回目撤退の理由
  1回目はプロダクトデザイン
   →IDEOとはちょっと違ったスタートだった
  海外から日本に対する期待値が高い

・方法論
  例:トヨタウェイ
 →そこに本質はあるのか?

・なぜ、アウトプットは単純になるの?
 →本当に面白いものは「そりゅあそうだよね」というのが多い
  伝わらない、ささらない→アンカリングのキケン
 →何がうれしいのかはシンプル

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